IOT社会におけるネットワーク監視の方向性

通信の監視だけでなく、性能面やセキュリティ面も必要

昨今のIT業界ではIOTが急速に進んでいますが、IOTサービスが正しく機能するためにはネットワークの正常稼動が必要不可欠です。

IOTはデバイスとサーバをリアルタイムに接続することで新たな付加価値を生み出しているサービスですので、その間のネットワークが遮断されてしまっていては何の意味もありません。

このようにIT社会におけるIOT化が進むにつれてネットワークの監視はとても重要な行為となってきており、現状様々な手法でネットワークの監視が実施されれいます。

従来ではPINGというコマンドにより単純にネットワークが通信しているかだけを監視する手法が一般的でしたが、最近ではそれに加え性能面、セキュリティ面での監視も行われるようになってきました。

目視での監視ではなく専用のツールやシステムが必要

性能面やセキュリティ面を監視するためには、専用のツールやシステムが必要となります。

性能面を監視するためにはある程度の容量のデータを通信させ、ある一定の閾値内に応答が返ってくるかを一定のインターバルで自動確認を行うシステムが必要となります。また、セキュリティ面における監視を行うためには通信データにウイルスやマルウエアが含まれていないかを検査するためのセキュリティソフトや通信先のIPアドレスが本来必要とされているアドレスであるかどうかをチェックする機能が求められます。

このような監視は人間が目視で行うことも不可能ではありませんが、24時間365日稼動しているネットワークを常に人間が監視すると高額なコストが発生するため、システムによって自動的に監視する仕組みを実装することが一般的です。

フロー監視とは、ネットワーク上でユーザーの使用履歴の情報を監視するシステムのことで、経時的な傾向を把握するのに必要です。