ネットワーク監視の最大の目的は「何も起こらないこと」!

ネットワーク監視は24時間休みなし!

現代におけるコンピューターネットワークは、ビジネスなどにとっても必要不可欠となっています。24時間常に接続が当たり前である以上、企業の顧客はその企業のWebサイトにいつでもアクセスすることが可能です。何からのトラブルが起きることでネットワークが一時的にダウンしてしまうと、顧客に不安を与えてしまうことを考慮に入れなければいけません。ですから安定したネットワークの稼働を維持するネットワーク監視は、非常に重要性の高い業務だと言えるでしょう。監視者はネットワークがダウンしていないか、もしくはサーバ等の性能低下によるレスポンスが悪くなっていないかなどを常時チェックしていくことになります。そうすることによってネットワーク機器やサーバ、通信トラフックなどにトラブルがあった際には、迅速な対応ができるのです。

その1秒が損失を生じさせる?

ネットワークの監視の種類には、サービスが使用できるかをチェックする「死活監視」、通信に時間がかかりすぎていないかをチェックする「遅延監視」「経路監視」、それぞれの機器が正常に稼動しているかをチェックする「状態監視」があります。従来のメールやWebを中心としたデータ通信であれば少々の通信の遅延トラブルなどは許容されていたのですが、IP内線電話やテレビ会議といったリアルタイムの音声通信の割合が増えてきたことから、大きなトラブルが起きてしまうと秒単位での損失が発生する可能性も出てきています。ネットワーク管理者はネットワークトラブルを未然に防ぐことを目的として、ユーザーが日々滞りなくネットワークを使用するため監視を行っているのです。

ネットワーク監視とはうまくデーターが流れているかを監視することですが、事前に外部からの攻撃を防ぐセキュリティと、何らかのトラブルの時の早急な対処ができるような準備とセットで行われます。